【進撃の巨人】ミカサの過去が悲惨…性格や名言、エレンとの関係
社会現象にまで発展し、大人から子供までを魅了する重厚なストーリーが特徴なのが「進撃の巨人」です。
この作品に登場するヒロイン「ミカサ・アッカーマン」は、可愛らしい顔立ちやエレンを想い一途な気持ちがストレートに伝わってくるため、特に人気があります。
そんなエレンですが、悲しい過去を抱えているのをご存知ですか?
ここでは、ミカサの過去や性格、名言などについて紹介していきます。
1.進撃の巨人に登場するミカサが経験した過去
ミカサは進撃の巨人のヒロインであり、主人公・エレンにメロメロとなっています。
嫉妬などの感情をむき出しにする所から、エレンに対して好意を抱いているのは明らかですが、そのキッカケは壮絶な過去に由来しているのです。
どうしてエレンを中心に世界が回るようになったのか、その点にも繋がってくるほど重要なミカサに過去について以下から紹介しますね。
スポンサーリンク
ミカサは、アッカーマン一族の分家である父と、ほぼ絶滅したと言われる東洋人の血を引く母の間に生まれました。
ミカサと母は貴重な血を引き継いでいるので価値が高く、その旨を知った人さらいが突如として彼女の家を襲撃。
その当時ミカサは9歳であり、人さらいは父親を殺害後、母とミカサを売り飛ばそうと考えていましたが誤って母親も殺害します。
ミカサは利用価値が高いと判断されたので、その場で殺されることはなく人さらいに連れられそうになりました。
そこにエレンが現れ人さらいを撃退しますが、最後の1人がミカサを殺そうとしたのでミカサは力を開放し人さらいを殺害。
目の前で両親を殺害されたミカサは、イェーガー家で育つようになりエレンとは家族のような関係となったのです。
ミカサは幸せな毎日を送っていたところ、突如として幸せが崩壊してしまったという悲しい経験をしています。
2.進撃の巨人でミカサの両親が迫害を受けていた理由
進撃の巨人に登場するミカサは、両親を目の前で人さらに殺害されるという悲しい過去を経験してきました。
しかしながら、ミカサの両親は殺害される前から壁内の中央から迫害をされており、壁内の最南端に位置する「シガンシナ区」まで追いやられていたのです。
東洋人の母はともかくとしても、壁内の一般的な人類と見た目がほとんど変わらない父までが迫害を受ける理由について、当の本人ですら見当がついていませんでした。
スポンサーリンク
ミカサの両親が迫害を受けたのは、どういった理由が関係しているのでしょうか?
ミカサの父は「アッカーマン一族」の分家であり、元々この一族は王側近の武家でかなり待遇の良い暮らしをしていました。
しかし、アッカーマン家と東洋人はレイス家が行う「記憶改ざん」の効果が得られない少数民族であると判明。
貴族になるなど特別な待遇を条件に、記憶改ざんがされずとも王政に反対をさせないように仕向けてきたのですが、アッカーマン家と東洋人はその提案を破棄。
記憶改ざんが出来ないことで恐れられたこの民族は、王政から命を狙われ続けることとなったのです。
アッカーマン家は本当の歴史を知っていましたが、それを後世に教えると不幸になると判断し継承していくのをストップ。
そのためミカサの父は、自分がどうして迫害を受けているのか疑問に感じていたんですね。
一方の東洋人の血を引くミカサの母は、「私たちが伝えていくべきもの」としてミカサに刺青を託しています。
これが何を意味するのか、物語の終盤で明らかになるのでしょうが、恐らくは何かしらの特殊能力だと考えられています。
いずれにせよ、王政にとって脅威と感じられた2つの少数民族に、ミカサの両親は属していたので迫害を受けていたのです。
3.進撃の巨人のミカサが持つ性格とは?
進撃の巨人のヒロインとして、多くのファンから人気を得ているミカサ。
彼女がどんな性格をしているのか、少し気になりますよね?
ミカサの性格としては、
- 無口
- 無感情
- 不愛想
- コミュニケーションが不得意
- 冷静
- 嫉妬しやすい
- 利他的
こういったものが挙げられ、彼女がどのような人物なのかがよく分かります。
スポンサーリンク
ミカサは極めて冷静であり、感情を表に出すような仕草はほとんどありませんので何を考えているのかを読み取るのが大変です。
しかし、エレンに対しては強い執着心を抱いており、彼に対しては様々な感情を出します。
エレンがピンチに陥ると普段持っている冷静さを失い、いきなり暴走したり自身の命を犠牲にする選択を取ろうとするほど。
それだけ利他的な性格を示しますが、あまりにもエレンを愛しているので嫉妬しやすい傾向も垣間見えます。
アニやヒストリアなど、エレンと仲良さそうに見える女性に対しては、敵意をむき出しにするのです。
4.進撃の巨人に出るミカサとエレンの関係
進撃の巨人の主人公・エレンとヒロイン・ミカサは、前述したように命を救われたことでミカサはエレンに執着するようになりました。
9歳の頃から自分の中における、命の優先順位は決まっているとのこと。
ここまでエレンに執着しているのは、一緒に過ごした「家族愛」が関係しているのか、それとも恋愛感情なのかは少し分かりにくいですよね?
年頃の2人でミカサは恥じらいを持っているため、イアンにエレンのことを「恋人」と指摘されたとき、顔を真っ赤にしながら「家族です」と訂正をしています。
周囲に自分の心の中を見られるのが嫌な年ごろなので、咄嗟に「家族として愛しているだけ」と誤魔化していると考える読者は多いです。
ですからミカサとエレンは、一方的な片想いをしている関係だと言えるでしょう。
5.進撃の巨人に登場するミカサに待ち受ける今後の予想
ミカサにはどのような未来が待ち受けていると、ファンの間で予想されているのでしょうか?
ミカサは戦闘能力が極めて高く、巨人化しなければエレンよりもダントツに強いため死ぬような状況は考えにくいです。
物語において欠かせない人物なので、途中で死亡して離脱するとは思えないため最終回まで生き残ると予想されています。
その予想に付け加えるようにして、「東洋人が持つ能力が発揮される」という今後を考える読者が多いです。
前述した通り、ミカサには東洋人の血が流れており、そこにはアッカーマン一族と同じように何か特殊な能力を有していると考えられています。
ミカサは今後、その能力を使って物語を大きく動かすのではと推測されており、それが最終回に繋がるとのこと。
最終回は、「ミカサの東洋人の能力"ループ"が発動し、エレンの時間が巻き戻る」というものになると予想されています。
ミカサの今後がどのような展開になるのかは不明ですが、東洋人が一つのキーワードになると考えられているのです。
6.進撃の巨人のミカサが放った名言特集!
ミカサは、登場回数が多いので名言が多く残されており、ファンの胸を刺激しています。
以下から、特にファンの間で有名なミカサの名言を紹介していきますね。
- 戦わなければ勝てない
- この世界は残酷だ。そしてとても美しい
- 私に…マフラーを巻いてくれてありがとう
- 私に生き方を教えてくれてありがとう…
- エレンを飢え死になんかさせない
- どうか…死なないで…
- 世界は残酷なんだから
- あのチビは調子に乗りすぎた
世界が残酷であること、エレンを大切に想っていること、エレンを侮辱する人を許さない姿勢などが垣間見えます。
名言を通して、ミカサがどのような人物なのかよく分かるでしょう。
まとめ
ここでは、ミカサの過去や性格、名言などについて紹介していきました。
ミカサは壮絶な過去を経験し、それによって性格も大きく変わりエレンを中心に世界が回るようになったのです。
ミカサの両親は王政の記憶改ざんが効かない少数民族であるために迫害され、人さらいに注目されるなど不運な目に遭いました。
今後もミカサは物語で重要な役割を担うでしょうから、注目したいですね。
引き続き、「進撃の巨人の裏話」を紹介していきます↓
他にこんな記事も読まれています
「進撃の巨人」おすすめ記事ランキング








進撃の巨人の最終回・予想3選




キャラランキング10


キャラクターおすすめ記事

































声優・出演者5選





