【進撃の巨人】地下室の真実が残酷…隠された謎や内容、今後の予想
漫画・進撃の巨人は多くの謎を残しながら物語が進んでいくので、読者の間で次回の予想をするのが恒例となっており一つの楽しみ方として定着しています。
作中でも最大級の謎とされてきたのが、「地下室の秘密」でありそこに行くことで何かが起きると考えられていました。
そんな地下室ですが、ついに謎が明らかにされたのをご存知ですか?
ここでは、地下室の謎や内容、今後の予想などについて紹介していきます。
1.進撃の巨人の地下室に隠された謎とは?
突如として襲ってくる巨人の脅威から、命の危険を感じてきた壁内の人間。
どうして巨人が襲ってくるのか、そして人間を捕食しては煙のように消えてしまう種類がいるのかなど分からないことも多くありました。
そうした謎を全て解決してくれる秘密が、エレンの家の地下室に眠っていると、エレンの父・グリシャが語っています。
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進撃の巨人の最大の謎がついに判明?ネタバレ注意の極秘情報5選
作中で地下室の話題が出てきたのは、第一話ですから一番最初に登場したのです。
グリシャは「無事に帰ってこれたら地下室を案内しよう」とエレンに約束しますが、巨人が居住区を襲ったのでそれどころではなくなりました。
その後グリシャは行方不明になりますし、巨人が邪魔をしてエレンの家に行くことが不可能に。
そのまま物語は進んでいき、地下室の謎は何も解明されないまま話数だけが進んでいったのです。
しかし、調査兵団の13代団長「エルヴィン」は、グリシャが残した謎を解明するのが調査団の使命であると明言。
つまり物語において、最大の謎であり目的となったのが、グリシャの地下室だったんですね。
それだけ、地下室には物語の核心を突く重要な謎が隠されていると分かっていました。
2.進撃の巨人の地下室で明かされた真実
読者の間で、最大の謎とされてきた地下室。
第一話から存在が明らかにされてきましたが、何が隠されているのかについては全く情報がありません。
読者も予想はしていましたが、本編でいつになったら明らかになるのかも不明で、モヤモヤしたものを感じながら読み進めてた人は多いです。
そうした中において、ついに地下室の謎が第85話で明かされました。
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エレンを絶望のどん底に突き落とすような、残酷な真実が地下室に眠ってその点を以下からネタバレしていきますね。
地下室の引き出しにはグリシャが残した1枚の写真と、真実が書かれたノートが3冊ありました。
そこには、壁外の人類は絶滅などしておらず、「マーレ国」という世界強国が支配しているという現実です。
そして、マーレ国はパラディ島の地下資源に注目し、巨人を送り込んで支配を開始しようと企み何度も巨人が姿を現わすこととなったのです。
つまり、進撃の巨人の物語は、大国が小国を兵器(巨人)を使って侵略しようとするものであり、情報が何も入ってこない側の視点から見た内容となっていたということ。
エレンは「壁外に出られれば自由になれる」と信じていましたが、その夢をボロボロに崩壊する残酷すぎる真実でした。
3.進撃の巨人で地下室が明らかにした謎
進撃の巨人の最大の謎となっていた地下室について、とうとうその内容が明らかにされました。
壁外には強国がおり、そこが巨人を送り込んでいたというのはエレン達にとって衝撃的なものだったに違いありません。
マーレ国という国が、エレン達が住むパラディ島に巨人を送り込んだのは地下資源を欲するため。
しかしながら、どうしてマーレ国が世界強国になり、それでも地下資源を欲するようになったのかは謎が残りますよね?
実はこの点についても、地下室に行くことで情報が手に入るようになりました。
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以下から物語の根幹部分についてのネタバレをしていくので、まだ読んでいない方は閲覧注意でお願いします。
およそ1800年前、エルディア人の始祖「ユミル・フリッツ」は、大地の悪魔と契約を交わして巨人の力を手に入れました。
その力でマレー国を撃退し、エルディア国を世界強国にして支配し続けます。
ユミルの死後、巨人の魂は九つに分けられ、それぞれが特殊な能力を有するようになりました。
その後内部工作により、九つのうち七つがマーレ国に奪われ、残りの二つの巨人の力を利用してエルディア国はなんとか均衡を保っていたのです。
ところが、145代目国王が戦争を放棄し、つかの間の楽園を楽しむためにパラディ島に逃げて巨人によって三重の壁を築きます。
それが今に至る訳ですが、始祖の巨人の力によって壁内の人間は記憶操作を受け「壁外の人間は絶滅した」と思い込んでいるのです。
マーレ国は七つの巨人の力を利用して、再び世界強国に返り咲き巨人の圧倒的な力を武器にして世界を支配していました。
ところが他国が近代的な兵器を開発するようになり、巨人の力で世界を支配するのは難しくなると予想。
マーレ国も巨人に替わる兵器を開発しようと考えましたが、それには膨大な化石燃料が必要となるため、パラディ島を支配しようと企んでいるんですね。
4.進撃の巨人の地下室で分かった巨人の正体
進撃の巨人で主人公よりも代表的なのが「巨人」そのものであり、様々な種類の巨人いることが本編で明らかになっています。
しかしその正体については、地下室の謎を通して明らかされるまではよく分かっていませんでした。
- 巨人の正体は自然災害が具現化したもの
- 巨人は兵器として人工的に開発されたもの
- 巨人星という場所から宇宙船に乗ってやってきた
- 地球が怒って地下から巨人が出てきた
読者の間では、当初このような予想がされていましたが、巨人の正体は「人間」であると明らかになったのです。
巨人化する薬を投与することによって、通常の人間が巨人化する訳ですがユミルの血が流れる「エルディア人」しかその効果がありません。
マーレ国には、パラディ島に行けなかったエルディア人が奴隷同然のような厳しい生活を強いられています。
そのエルディア人は、巨人化の薬によって無理やり巨人化させられ兵器としてパラディ島に投入されました。
つまり、壁内にいるエルディア人を、同族が殺すという残酷な状況をマーレ国が作り出していたことになるでしょう。
巨人になったなら元に戻るのは特別な方法以外は不可能であり、「人間を使い捨てにする」ことを平気で実行しているのです。
5.進撃の巨人の地下室の謎から読み取れる今後とは?
進撃の巨人に登場する地下室には、世界についての真実がありました。
では、この謎が明かされたことから今後はどんな展開になると予想されるのでしょうか?
巨人の正体や、エレン達の本当の敵が明らかになったので、今後は「マーレ国を滅ぼす」ことが最大の目標となります。
それにはエレンがグリシャから継承した、「始祖の巨人」の能力を完全に使いこなせるようにしなければいけません。
正統な血筋を持つ人間しか、始祖の巨人を操ることはできませんがエレンは血筋ではないのです。
そのため、正統な王家の血筋である「ヒストリア」を、エレンが捕食するかどうかが注目されるポイントとなります。
マーレ国を滅ぼすために、仲間を捕食するという決断を取れるかが今後を大きく変えると予想されています。
まとめ
ここでは、地下室の謎や内容、今後の予想などについて紹介していきました。
地下室は第一話から存在が明らかにされていましたが、第85話になるまで一切のことが謎に包まれていたのです。
本編で地下室に隠された真実が明らかになったことで、物語は大きく動き出したことは間違いありません。
マーレ国が今後の敵となる訳ですから、どのような方法でエレン達が攻略していくのか注目しましょう!
引き続き、「進撃の巨人の裏話」を紹介していきます↓
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